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498.哈密三道嶺 建設型+貨車シルエット 選煤場築堤
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2018.12.30 選煤場-坑口 NikonD850 AF-SNikkor35㎜F1.8 ISO200
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今度こそもう最後!毎年恒例の“終わる終わる詐欺”に釣られるように、この年末も中国西域は哈密の三道嶺に
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遠征することになった。受験生相手の年末進行業務を諸々片付けて、12月29日夕方に羽田からJALの北京便で出
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発。 暮れなずむ東京を飛び立ち、機内食を頂いて、のんびり映画でも鑑賞するうち約4時間のフライトで北京首都
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国際空港にランディング。空港近くのいつものホテルで先行していたツアーメンバーと合流した。
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翌朝8時過ぎの飛行機で一路西域へ。やや霞みながらも快晴の北京を眼下に眺め、荒涼とした大地の上を飛び
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続けるうち睡魔が襲う。ふと目が覚めると機内食の配膳が終わりかけていた。ワゴンを押しながら目の前を過ぎる
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CAに声を掛け、Sausage&EggかFishかの2択でSausageを頼む。が、手に取ったパッケージが妙に軽い。ふたを開
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けるとメニューがずいぶん厳重に梱包されているではないか!?丁寧に包み紙を剥がしていくと…出てきたのは食
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べ残しのパンとスクランブルエッグであった(汗)。この複雑な状況を中国語力ゼロの私がどう伝えればよいのやら。
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2列前に座るツアーガイドの王国軍氏にお願いし、ようやくアテンダントにメニュー交換の意思を伝えてもらった。だ
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が、CAのお姉さんも事態を飲み込めなかったらしい。お代わりが欲しい食いしん坊と思われたか、微妙なお粥が付
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いたFishのメニューが目の前に差し出されたのであった。
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そんなこんなで昼過ぎに三道嶺着。宿に荷物を置き、腹ごしらえをして早速沿線に繰り出す。 お立ち台のカーブ
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で1発撮って、次は夜撮の噴火狙いで選煤場の築堤に転戦。だが、日没まではまだ間がある。タイミング次第では
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シルエットが極められそうだ。構えてしばし、築堤に陽が落ちる寸前の最高の瞬間にドラフト音が響いてきた。
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