撮影日記−新作公開−




















































NO. 494
DATE 01.30
494.いすみ鉄道キハ28・52 大野入口築堤 
2018.11.23 いすみ鉄道 上総中川−国吉 NikonD5 AF-SNikkor500oF4VR ISO200
  ご存知の通り、いすみで看板無しのすっぴんキハ28が撮れるのは祝日のみ。 11月下旬、今年もそのチャンスが
 数える程になってきた。勤労感謝の日は、朝一の快速を低い光線で仕留めるべく、迷わず国吉に車を走らせた。
  しかし、大多喜8時半発の大原行きは、基本正面がちの順光で走っては来るものの撮影場所のバリエーションに
 乏しい。特に、季節感のあまりない時期にアップ気味で撮る場合、選択肢は限られてくる。沿線を流していると大野
 入口の築堤でどすこい氏・マダラン星人氏が長玉を構えているのが見えた。よし、ここにしよう!
  このポイント、菜の花シーズンは築堤下から黄色い斜面を入れて撮るのが定番だが、少し高さを稼いで500oク
 ラスで覗いてみると、緩やかなS字をほぼ正面から捉えることができて実にカッコイイ。プロ4にD5+ゴーヨンとい




















































NO. 494
DATE 01.30
 
 う大艦巨砲主義の装備で両氏の脇にセッティング。先行のレールバスで構図の確認だけして本番を待つ。8時40
 分、ファインダーに現役然としたキハ28がゆっくり姿を現した。
  ところで、この秋冬シーズンは貫通幌がゴーニー側に付いている。幌付きを好まれるむきには物足りない感があ
 るかもしれないが、かつて乗り鉄であちこちのキハ58系列にお世話になった身としては、幌無しの顔も見慣れたも
 の。厳つさはないけれど、すっきりした優しげな表情も悪くないものである。いや、顔に影が落ちずきれいに陽が回
 るという点では、かえって幌無しの方が好都合かも知れない。まずは納得の1枚を仕留めることができた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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