撮影日記−新作公開−




















































NO. 492
DATE 01.16
492.キハ40・48 小入川橋梁 
2018.10.21 五能線 あきた白神−岩館 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
  今年の10月は例年にも増して多忙を極めた。前回の富山ツアーから3週間弱、重要ミッションに片が付き、ようや
 くこの月2回目の休みがやってきた。天気予報は晴れを謳う。さて、どこへ出撃するべきか。収穫・はさ掛けに期待
 して原色66・67の長崎か、紅葉シーズンの北東北で五能のタラコ色ヨンマルか…。 逡巡するうち福岡便の空席が
 なくなってきた。日帰り九州はやはりリスクが高いだろう。半ば必然的に、行先は五能に決まった。
  しかし、仕事に没入した後の久々過ぎる鉄は感覚が鈍って往々にミスをする。今回も、朝一の新幹線乗り込みで
 レンタを飛ばせば追良瀬界隈から撮影は可能と完全に思い込んでいた。ところが、車を借り出し高速で能代東へ、
 そこから国道101号に入り北上を続けるも、まるで距離が縮まらない。列車の通過時刻だけがグングン迫る。おか




















































NO. 492
DATE 01.16
 
 しいなぁ…と過去のツアーを思い返してようやく気が付いた。以前追良瀬スタートで追っ掛けをしたのは、全て夜行
 バスで秋田に乗り込んだときだった。10時半に車を借りた段階で、12時の追良瀬などどだい間に合うはずがなかっ
 たのだ。結局タラコ編成をキャッチできたのは深浦駅。これより先はバカ停はなく実質追っ掛けは不可能、季節的
 に最後の返しも日没後のため、勝負は次の1枚こっきりということになった。コストという面では最悪である。
  しかも不運は続く。ガンガラ岩はもう撮ったし、仲ノ澗崎はすっかり枯れ木色。こうなったら小入川の鉄橋で、堤防
 から見上げで狙ってみるかと車を走らせた。ところが、本命小入川橋梁はまさかの塗装工事中で岩館側数スパン
 にネットが掛けられていた。今朝以来の歯車のズレ具合からして嫌な予感はしていたが、本当に予感が的中してし
 まうとは…。場所的時間的にもう逃げ場はない。苦しいながらアングルを工夫して、こんな感じで切り取ってみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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