|
|
|
|
488.キハ47・47・40 雨晴海岸
|
|
|
|
2018.09.19 氷見線 雨晴−越中国分 PENTAX67 smcPENTAX300oF4ED RVP50(+1)
|
|
夏休みが明けると猛烈な仕事ラッシュ。9月半ばの文化祭まで平日・休日の別なく忙殺されて、山陰迂回貨物など
|
|
そっちのけ。ドイツツアー以降カメラを触る機会すらなかった。屋台で無心にフランクフルトを焼き続けた文化祭が
|
|
終わり、ようやく休みがやって来た。まだまだやるべきこともあるけれど、ここは毅然とした態度で出掛けよう。オリ
|
|
ミホの貨物も一瞬考えたが、 昔極めたXカットの劣化コピーを生産しに激パニックする人混みにアタックするのは
|
|
上策ではない。それなりに被写体が集まっている地域は…と脳内検索して、しな鉄経由で富山に向かうことにした。
|
|
しな鉄は佐久平に漂う霧にやられて撃沈。 そのまま富山に抜けて夕刻まで地鉄を狙うも、黄色と緑の新塗装ば
|
|
かりで消化不良に終わった。翌日は約20年ぶりに氷見線に展開。かつてはワインレッドの高岡色だったが、タラコ
|
|
が復活した今なら窓の形など野暮なことさえ言わなければ国鉄の面影が写し取れるはずである。
|
|
以前は線路沿いの細い道路からしか狙えなかった海沿い区間だが、近年程よい場所に展望台ができ、格好のお
|
|
立ち台になっていた。今回はせっかくの車での遠征である。久々にバケペンを引っ張り出してセッティング。絶妙な
|
|
ライティングの下り一番列車から撮影を開始する。しかし、朝一は先頭がボロボロに色あせた汚タラコ車…。きれい
|
|
な編成が来るまで待っているうちに時刻は9時を回った。間もなく渚の音を縫うようにキハの唸りが聞こえてきた。
|
|
|