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483.DB218重連 IC2012 ゾントホーフェンのアルプスバック
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2018.08.16 Allgäu bahn Sonthofen-Altstädten NikonD850 AFNikkor180㎜F2.8 ISO200
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初日の夕方は、それまで時折太陽を遮っていた雲がすべて消え、見事な夕焼けが広がった。明日は素晴らしい
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天気になりそうだ。ホテルの向かいのレストランで挨拶代わりのビールにステーキで祝杯を挙げた。そして翌朝、
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予想は大当たりで、瑞々しい牧草の広がるアルゴイの丘に眩いばかりの朝日が昇ってきた。早速朝一のEC196を
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撮るべく、定番のお立ち台ハイムホーフェンのS字の丘へ。当線きっての有名ポイントというが、他に撮影者は2組
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だけで平和に重連客レを迎え撃つことができた。
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続いては、インメンシュタットから分かれてオーベルストドルフに向かう支線に転戦する。今日くらいの快晴ならド
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イツアルプスがクッキリ見えているに違いない。季節がら冠雪は望めないが、岩肌が剥き出しになった夏姿の秀嶺
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も迫力があるはずだ。山並みを背に上って来るIC(Inter City=国内優等列車)をこの機会に仕留めることにしよう。
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距離感も方向感覚もわからないまま、スマホナビに導かれるように車を転がし、ゾントホーフェンの市街に入った
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のが10時直前。お目当ての列車に間に合うか?だが、アングル手前の踏切でバーが降りる。右手からやって来た
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のはDB218単引きのドイツ客車。残念! 1本目のIC2084はタッチの差で見る鉄となってしまった。しかし、10分続
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行でもう1本、IC2012が登場する。地図上でアタリを付けていたアングルに急行し、あわただしくセッティング。カメ
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ラ2台を据えるとすぐに踏切が鳴った。遠方に朱いカマ。しかも望外の重連である!アルプスの山懐に、長編成の
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客車を従えた主役がゆっくりと姿を現した。滞在2日目にして最高条件でⅤ!ただ、喜び過ぎて時刻表を確認し忘
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れ、次の青いDB218が牽く普通客レ“ALEX”を撮り逃してしまったのだけは実に痛かった…。
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