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470．小田急7000系ＬＳＥ「はこね23号」 渋沢大俯瞰
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2018.04.08 小田急小田原線 渋沢－新松田 NikonＤ850 AF-SNikkor300㎜F2.8EDVR ISO200
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つい先日、７月10日をもってＬＳＥの定期運行が終了した。当日は、それまでのぐずついた天気が嘘のように青空
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が広がり、通い慣れた相模路の夏景色がフィナーレを盛り上げた。
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さて、快晴に恵まれた４月上旬の新緑ツアー、午後はやはり定番のここにやって来た。昨秋紅葉の時期を狙って
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毎週のように通った山の上からの景色は、すっかり柔らかい緑に包まれた春色のそれに変わっていた。前年、そし
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て８年前と、新緑の時期のこの場所には過去２度来ているが、今日も文句なしのコンディション。 独特の色合いの
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山並みを広めに入れようと、いつものゴーヨンではなく、サンヨンをＤ850に装着して構図を作る。列車は左に寄って
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しまうが、まぁそれもありだろう。さらに数メートル離れたトンネル抜けを撮るポイントには、サンニッパを付けた三脚
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を置いて２台体制。ついつい数分間にわたるスペクタルが見られる大俯瞰に来ると欲張ってしまう。最高条件に恵
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まれればなおのこと。これが人間の性というやつか。
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15時少し前、遠くの鉄橋にオレンジの車体が登場。「く」の字形の線形の菖蒲の築堤を下り、朝撮影した渋沢５号
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踏切を通過する。そして､左に首を振りながら四十八瀬川の鉄橋を渡るところでまず１カット。列車がドライブイン脇
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のカーブを進む間に、カメラボディを外してサンニッパアングルに移動。Ｄ850を装着しトンネル飛び出しを待ち構え
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る。しばらくして、萌える木々に囲まれたトンネルから展望車が顔を出したところを、もう１カット切り取った。
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モニターを確認して満足した我々は、最後に折り返し「はこね84号」を撮るべく酒匂川鉄橋の大俯瞰へ。遠く相模
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湾まで見通せる絶景に感動し､カメラ２台をセット。16時丁度、手応え十分で本日最後のＬＳＥを見送ったのだった｡
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