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469.小田急7000系LSE「はこね4号」 渋沢5号踏切
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2018.04.08 小田急小田原線 渋沢-新松田 NikonD5 AF-SNikkor85㎜F1.8G ISO200
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満開の花道でLSEを見送ってから1週間。例年ならば桜以上新緑未満という微妙なタイミングで撮影に一休止置
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くところだが、季節の進みの早い今年は勝手が違った。新学期も始まったばかりで特に仕掛かり仕事に追われるこ
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ともなく普通に休める日曜日。天気も移動性高気圧直下のド快晴。時期尚早かも知れないが、とりあえず行ってみ
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よう!新緑に期待して小田急沿線に繰り出すと、渋沢界隈は予想以上の見事な若葉色に包まれていた。 つい先
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日まで沿線を賑わしていた鉄ちゃんの皆様もすっかり油断したか、定番渋沢5号踏切で先客3名と、近年稀にみる
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ガラ空きぶりである。D5に85㎜の1丁切りという軽装でポジションを押さえた。
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程よく日が昇ると雲の通り道になるらしく、来る曇るや白空に幾度もやられてきたこのアングル。しかし、今日は雲
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一つない青空で心配御無用!3月改正以後若干時刻が早まったお陰でケーブルの影落ちも目立たない。さぁ、今
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極めなくていつ極める!?線路裏手のプレハブ小屋を画面右端でカットし、背後の瓦屋根が列車で隠れた一瞬が
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切り位置。 以前なら緊張に手が震える思いだったが、文明の利器D5の高速連写があれば、もはや恐れるものは
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ない。間もなく、甲高い警報機の電子音が鳴ると、連接車独特のジョイント音を響かせてオレンジバーミリオンの雄
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がファインダーに姿を現した。背面モニターで即座に結果を確認。このアングルの卒業が確定した。
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5月末、LSEの定期最終運行が7月10日と発表された。とはいえスジ的に陽の高い時期は与しにくい。そのうえ
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折しも梅雨時、天候にも恵まれずなかなか出撃機会に恵まれなかった。青空が広がりラストチャンスと思われたこ
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の前の日曜も、職務多忙で休日出勤…。残すはあと5日。とにかく無事に運行を終えることを祈るばかりである。
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