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気になるが、このまま敗残兵として帰るわけにはいかない。翌朝も朝一番でこの場所に乗り込んだ。
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日頃の行いがよいお蔭か(笑)、予報に反して2日目も晴れベース。相変わらず空気はモヤモヤだが、太陽が高
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度を上げるにつれて朝日が鋭く射し込んできた。空を入れない接近戦の構図なら、これで条件は申し分ない。シー
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サイドライナー色のキハで何本か予行演習し、動体予測の動きもチェック。もう大丈夫だろう!9時半過ぎ、桜咲く
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カーブの奥から、朱色とクリームのツートンカラーがファインダーに飛び込んできた。
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撮り終わってモニター確認。うむ、Xである。なのに、どこか微妙な違和感を感じる。何だろう…としばし考えてふ
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と気が付いた。このカット、キハ66・67の特徴たる車体側面がほとんど写っていない。117系のようなスマートなサイ
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ドビューながら顔はザ・国鉄標準の同車両、それが急行色のような塗分けを纏っている。この角度から見ると、どう
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にも昨今流行りの“エセ国鉄色”キハ40にしか見えないのである。先日の「只見新緑号」すら出撃を見合わせるほ
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どヨンマルはタラコ至上主義の私にとって、キハ66・67は横がちに狙わないといけない被写体なのかも知れない。
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