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り直し。無事に最高条件でXカットを頂戴し、次は「踊り子」に転戦である。といっても石橋も江ノ浦も陽が回るのは
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昼近くなってから。 どうしよう? という先輩御一行に一つの作戦を持ちかけた。先日当サイトの掲示板に貼られた
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竹倉踏切の「踊り子102号」はどうだろう? かつて「富士」や「さくら」の合間に撮られた185系の写真は目にしたこと
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がある。だがそれは長編成向けの構図でついでに押さえたカットに過ぎず、たった5両の修善寺編成にベストな絵
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とはいえなかった。ブルトレなき今、短い185系のために最高のアングルを練ったらどうなるだろうか? せっかくの
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この富士山の見え具合、昼までの暇潰しに挑戦してみる価値はあるはずである。
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約1時間の後、我々は懐かしの竹倉踏切にいた。あまりに久しぶりの来訪にアプローチを忘れかけていたが、苦
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労の末に寂れた踏切の警報機の脇に一番乗りし、立ち位置を微調整。短編成でもお尻が見えるように奥で切ろう
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とすると、レンズは200oでは不足気味。かといって300oでは長過ぎる。この中途半端な焦点距離を克服するには
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ニコンデジの秘儀×1.2クロップしかない。高画素機D850に70-200のテレ側×1.2、240o相当で構図を決める。山
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頂と列車のバランスを整えて、あとは動体予測と連写にお任せ。こんなにお手軽お気軽でいいんだろうか? 10時
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15分過ぎ、東海道の名所に身軽な短編成の「踊り子」が、文字通りファインダーに躍り出た。
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