撮影日記−新作公開−




















































NO. 448
DATE 02.04
448.小田急7000系LSE「はこね24号」 渋沢大俯瞰 
2017.12.09 小田急小田原線 渋沢−新松田 NikonF5 AFNikkor300oF4ED RVP100
  前回の紅葉ロマンスカーツアーの翌週も晴れ。山々はさらに色づいているのだろうが、悲しいかなこの日曜は研
 修のため都内に足止めされることになった。まぁ、日頃遊びたい盛りの青少年に勉強せよというのを生業とする職
 業柄、自ら学ぶ背中を見せることも大切なのである。と言いつつ、最後は研修講師の先生と酒宴を囲んで世界史
 談議で盛り上がり、教員的充実した週末を過ごしたのであった。
  次の日曜は、まだ辛うじて紅葉が残っていることに期待して小田急沿線に出撃した。行き掛けの高速から見るに
 秦野界隈は何とか鑑賞に堪えうる程度の色づきぶり。ギリギリ勝負できると判断して、朝の上りを定番渋沢5号踏
 切で迎撃した。2週間前と比べると確かに山の稜線に近い辺りは落葉が進んでいるが、逆に低い部分はいい熟し




















































NO. 448
DATE 02.04
 
 具合ではないか。毎度毎度来る曇るにやられていたこの場所でようやく晴れを頂戴し、次なるポイントへ。だが、新
 松田寄りの川沿い区間は、冷たい風の通り道なのか、無残に葉が落ちていて断念せざるを得なかった。そして午後
 どうも視界が広がったらしい?という話を聞いて、いつものチェックメイト大俯瞰に上がってみることにした。
  現地合流した芭石のK氏、Boss親方御一行と上段立ち位置に陣取る。確かに天変地異で枝葉が落ちたのか、前
 回の700oアングルは300oでも抜けるようになっていた(笑)。絶えず風圧に晒される線路際が枯れてしまったゆえ
 に、山腹の錦秋を入れて絵にしたいこちらにとってはありがたい。F5&サンニッパをタテ、D800&サンヨンをヨコで
 構える2台体制を敷く。経験を活かして、メインターゲットは14時の「はこね24号」。やわらかい西日が山峡のトンネ
 ルを照らす頃、タン・タン・タン…という独特のリズムを奏でながらLSEが姿を現した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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