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線してきた。未舗装のままの道路に併用軌道のように敷かれた線路が突然途切れ、そこが終点。ホームはない。
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乗客たちは、下車後思い思いに機関車の前で、また機関士や機関助士と一緒に記念撮影を楽しんでいる。観光鉄
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道の一つの理想形がそこにあるような気がした。
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スナップ撮影を終えて、上り列車より一足先に返しのポイントに移動。行きの感じからすれば十分追い抜くことも
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可能だろうが、アングルも立ち位置も未踏であることを考えればロケハンの時間は多めにとるに越したことはない。
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再び急勾配の峠路を駆け抜けてロックウッド駅に舞い戻った。事前のリサーチでは、ここから少しシルバートン寄り
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にハイラインと呼ばれる渓谷沿いの名所があるとのこと。手ぶらで様子見に行くと、確かに浦安市にあるアメリカ領
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のアトラクション鉄道のような、断崖絶壁を行く圧巻の渓谷区間が続いていた。これはスゴイ!だが、列車は3発。
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慌てることはない。とりあえずの返し1発目は列車主体で撮るべく、ロックウッド入線を小高い丘から狙うことにした。
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駅近ポイントでこのまとまり具合!国内でポールがどうの、標識がどうのと言っているのがバカバカしくなるような
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ロケーションである。ペンタ300とD5に135oの2台体制でカメラをセットし、木陰で読書に勤しみながら待つこと1
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時間弱、遠方から歯切れのよいドラフト音が響いてきた。
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