撮影日記-新作公開-




















































NO. 433
DATE 09.04
433.小田急7000系LSE「はこね31号」 蛇塚S字トンネル抜け 
2017.07.09 秦野-新松田 NikonD5 AF-SNikkor300㎜F2.8G VR×1.4 ISO200
  今年の夏は鉄道写真展が熱かった。猪井貴志氏の「鉄景漁師」、JRPS「煙のゆくえ」、プロビア倶楽部「鉄道写
 真の魅力」、そして山﨑友也氏他業界有名鉄ちゃん諸氏の「『鉄道』と『猫と鉄道』写真展」。いずれも出展者の思
 いが伝わってくる力作揃いで見応えがあった。 撮るものもすっかり減った昨今、これからは「見せる」、いや「魅せ
 る」方に力点を置くのもいいものだと思った次第である。
  で、そんな私も、僭越ながら写真家小竹直人氏を中心とする「火車撮影家集団」に混ぜていただき、写真展「世
 界の線路際からⅡ」に参加する機会を得た。 この日の前夜は写真展準備の飲み会。世界を股にかけてテーマを
 追う熱心な諸兄と杯を酌み交わし、仕事で弱っていたヤル気もばっちりチャージ完了である。翌朝、この飲み会に
 合わせて上京してきたさささ先輩と、ロマンスカーを撮りに出撃した。
  8月がさっぱりダメだった今年だが、不思議なことに7月は妙に天候が安定していた。この日も空は白っぽいもの
 の安心安全の晴れ模様。現地で芭石ツアー以来お世話になっているK氏と合流し、秦野-新松田で午前中のスジ
 を押さえた。だが、昼のスジは陽が高すぎてお話にならず、本気の勝負は必然的に午後から。本命は先月様子見
 だけしていた蛇塚のS字トンネル抜けポイントである。
  サンニッパにテレコンを噛ましてトンネル出口をクローズアップ。切り位置は、最後尾の見え具合とビームの影で
 相対的に決まるため、D5に動体予測で連写の勝負。間もなく踏切のバーが降りると、めがねの向こうからロマン
 スカーが身をくねらせて姿を現す。文明の利器の恩恵に与り、秒間12コマの力業で欲しい一瞬を切り取った。





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