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高知空港で先輩御一行とチバラギ氏、久々の面々にお会いして、まずはラーメンで腹ごしらえ。その後、箸蔵で勝
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負をかけるというチバラギ氏は早々に北上、我々は大歩危付近の駐車スペースで一献傾けながらマルヨとなった。
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さて、今回悩んだのは撮影地。下りに関しては大歩危の鉄橋、土佐穴内の俯瞰、角茂谷の鉄橋とどこで撮っても
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バリ順激X。実際の天候は置いておいて、選択肢だけは豊富にあった。しかし、北に向かう上りは基本太陽を背負
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ってくる上に、思い浮かぶ“らしい”撮影地がほとんどない。讃岐財田のカーブ辺りまで行けば光線は良くなるだろ
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うが、四国くんだりまで来て編成撮りでは芸がないというものである。で、思案の末に出発前に候補として挙げてい
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たのが小歩危−阿波川口の鉄橋俯瞰だった。カマ・カマ+展望車がチラリくらいしか抜けないが、背後の渓谷美は
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沿線随一。土讃線的光景でいえば、ここがベストではなかろうか…。
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ところが、翌朝朝霧が消えゆく中でロケハンするも、立ち位置が全然見つからない(汗)。以前キヤ検を撮りに来た
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記憶も今や忘却の彼方、きれいに抜ける場所を発見できず、次善の策を打たざるを得なくなった。 山を下り、国道
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を流す。その途中でふと思いついたのが、大歩危の鉄橋の後追いカットだった。後追いとはいえほぼ真横、客レな
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んだしこれくらいなら気になるまい。マークも隠れて一石二鳥。それに、アングルはこれぞ“The 四国”の名舞台!
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よし決まり!!一番乗りの特権で、もっとも川面が多く入る立ち位置に三脚を立て、デジは標準ヨコ、67は90oタ
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テでセッティング。 特急や普Dにシャッターを切りながら待つこと2時間半余り、渓谷に甲高いホイッスルを響かせ
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て、DE重連にエスコートされた“サロンカーなにわ”がゆっくりファインダーに姿を現した。
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