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一瞥したが、まだ蕾状態で却下。もう一つは新田野のサミットにある桜並木バック。こちらはこの時期第一級の名
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所だが、個人的には天地バランスが難しいのと、遠方ではあるがバックに家が写ってしまうためあまり好みではな
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い。そこで、記憶を頼りにやってきたのが城見ヶ丘駅からトンネルを抜けた先の宮森地区。確かこの付近には桜の
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木々が点在していたはず。“読み”は当たり、第一宮森踏切から大多喜方を覗くと、築堤の菜の花とバックの桜が
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いい感じであしらえそうだった。
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パッと見では35判300oがベスト。だが、そろそろバケペンのフィルムも消費したい。プロ4には67に400oを装着
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してタテ構図、ハスキーにはD5+サンニッパを載せてヨコ構図。2台を並べて青空の下まったりと列車を待つ。
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と、やや、バックに赤い消防車がやってきた。しかも切り位置の真後ろで停車し、消防隊員が降りてきて何やら作
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業を開始する。オイオイ、列車が来てしまうではないか…(汗)。が、しばし様子を見ているうちにわかってきた。どう
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もあの位置に防火水槽があり、点検をしている模様。ならば長居はしないはず。早く去れ、早く去れ!いつもは怨
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念雲にぶつける思いを全力で消防車に向ける。願いは通じた!通過5分前に赤い車体がゆっくり動き出す。やれ
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やれ。構図を確認すると、すぐに踏切が鳴る。トンネルの向こうから、何と望外の看板無しキハ28が姿を現した!
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