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421.芭石鉄路 C2型観光列車 第五トンネル
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2017.03.19 蜜蜂岩-菜子坝 NikonD5 AF-SNikkor70-200㎜F2.8VRⅡ ISO320
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S字で煙を堪能した後は、第五トンネルの飛び込みへ。共●罪も成立間近ですっかり監視社会化しているどこか
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の国では間違いなくご法度になりそうなトンネルポータル脇の崖の縁に固まって三脚を置く。本当は300㎜くらい欲
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しいところだが、ズームを目一杯伸ばして200㎜で左右の菜の花、それに四川省らしい笹を配してセット完了。これ
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で煙が出れば、スカることなく程よい構図になるだろう。
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しばらくすると、遠方でカマの鳴き声が響く。 蜜蜂岩の発車だろうか。 ここにいると、上下合わせて30分に1本は
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現役蒸機が目の前を行き来する。年に数度のイベント運転を血眼になって追っ掛けるのを見慣れた我々からする
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と夢のような世界だが、訪問2日目の昼ともなると山のあちこちで頻繁に汽笛が響く光景にもあっさり慣れてしまう
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のもまた事実。人間とは実に現金な生き物だと思う。
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長声一発、列車は段家湾を発車したようだ。 歯切れのよいブラスト音が谷を渡る。徐々に大きくなる足音を聞き
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ながらファインダーを注視。試し切りで露出をチェックし、準備は万端である。「来た!」動体予測を効かせながら、
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ボイラー部分でピントを拾い続ける。煙は申し分なし! 速度の出ない蒸機を相手にするにはややオーバースペッ
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クな感もあるD5の高速連写で、C2型の迫力ある姿を切り取った。
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さて、この後は蜜蜂岩の診療所に戻って昼ご飯。 ゲストハウスの陳先生が麺を茹でてくれている。菜の花をトッ
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ピングに、食べるラー油のような味付けで素麺?らしき麺をいただく。さぁ、腹が膨れたところで午後の部へ。過去
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幾多の先輩方に見せていただいた、雀荘で牌を並べるおっちゃんとSLの絡みを押さえてみた。
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