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駐車すると、必然的に重連電機までをここで過ごさざるを得なくなった。まぁ、角度的には朝早いほど正面にも陽が
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回る。まったり電車を撮るのも悪くないだろう。
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しかし!日の出時刻を過ぎてもサッパリお天道様が出てこない。見上げるとなぜか一面の曇り空。川根本町のピ
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ンポイントは一夜明けて曇りマークが急増し、あまつさえ8時台は霙ときた。昨夜の星空はどこへやら、一気に意気
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消沈である。そして悪い予報だけは恐ろしいまでの精度で当てるtenki.jpの御宣託通り、8時を回ると俄かに辺りが
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暗くなり、バラバラと雪とも雨ともつかない粒が激しく降ってきた。もう絶望…。だが、ひとしきり降った後は、急速に
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雲が流れて靄っぽいながらも晴れ間が見えてきた。9時以降晴れというのはどうやら当たりそうである。ぼちぼちカ
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メラを出してセッティング。どうにか面陰りながらマル普マークのズームカーを押さえることができた。
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でも、天気以上にこの日予測不能な事態を引き起こしたのは運用だった。11時過ぎ、いよいよ本命の重連電機が
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やって来る。 事前の告知ではスハフ43×2+一般客車1両とのこと。脳内では青・青・茶色の3連を従えてくると信
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じ切っていた。が…ゆっくりと鉄橋に現れたのは、2両のカマに青・青・オレンジの客車であった。なんでここでトー
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マスかなぁ…。画龍点睛を欠く編成に、ガッカリ肩を落としてシャッターを切った。
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