撮影日記−新作公開−




















































NO. 409
DATE 02.06
409.115系 諏訪峡カーブ 
2016.11.20 上越線 水上−上牧 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
  前回16日のツアーは終日快晴に恵まれ、紅葉も申し分なく条件はパーフェクト。だが、ここぞというところで1つだ
 け重大な人為的ミスをやらかしてしまった。場所は諏訪峡のカーブを見下ろす上りアングル。 サイドは潰れるが正
 面は光線バリバリ、バックの山も色づきはピークで機材のセットも完了した。 が、ちょっと油断してアングルの微調
 整をしているうちに、突如湘南色が現れた。プリズムを外していた67は巻き上げもできずただ見送るのみ。おかし
 い…動揺を隠せぬまま時刻表を繰ると、それもそのはず、上牧駅を基準に通過時刻を予想していたのだった。
  というわけで、この日の再履修課題は諏訪峡カーブ。角度的には午前中の方が陽の回りは良いのだが、如何せ
 ん東側はギリギリまで崖が迫っている。光が入ると思われる11時台の列車を狙って現地に立った。ところが、今日
 は前日までの雨が祟って関東平野は霧模様。高崎線に濃霧による遅延が発生したため、上越線もダイヤが乱れ
 ることになった。定時を過ぎても下り列車がやってこない。必然的に折り返しの上り列車も遅れ決定である。
  しばらく待って、ようやく水上行きが通り過ぎた。さぁ、本格的にスタンバイ。ペンタ165に加えD800には新兵器85
 oF1.8を奢ろう。数日前から比べると明らかに葉も落ちて色づきもくすみ始めたが、それでも絵になる部分を切り
 取って構図を練る。今日は時間の確認もOK!間もなく現れた115系に、心の余裕をもってシャッターを切った。





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