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407.わたらせ渓谷瀬鉄道DE10「トロッコわたらせ渓谷号」 松島橋
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2016.11.06 わたらせ渓谷鉄道 小中−神戸 PENTAX67TTL smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
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毎週末のように悪天候にやられていた10月までがウソのように、この日曜も晴れマーク。 中間考査の採点も終
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わって仕事も一段落したことだし、フラッと近場で手軽に鉄でもしようか…というわけでやって来たのが、最後の湘
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南色115系で盛り上がりつつある高崎エリアだった。
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高校生の頃から毎年この時期になると“らしさ”を求めて聴きたくなる「冬がはじまるよ」を流しつつ関越を北上す
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ること2時間弱、空模様はすでに冬型が始まっているようで三国山地の向こうにははや重苦しい雲が立ち込めるよ
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うになっていた。最初のポイントは棚下の鉄橋俯瞰。 北西季節風の影響が強くなってくると、津久田〜沼田辺りが
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ちょうど晴れと曇りの境目となる。今日はギリギリで鉄橋までが晴れゾーン。9時前までは時おり筋斗雲にやられて
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日差しが遮られたが、以後は全開露出で河岸段丘に沿って走る国鉄近郊型を納めることができた。
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しかし、昼から諏訪峡に転戦しようと思っていたのに、この雲の広がり方では所詮無理。思案の末、後学のため
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という下心も働いてわたらせへの転進を決意した。赤城山麓を横断すれば距離はそう遠くない。1時間余りで小中
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の松島橋までやって来た。まだ木々の色づきは浅いが、天気は上々。激ハイアングルでフェンスをかわしてペンタ
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90oをセットする。14時50分過ぎ、川沿いに甲高いホイッスルを響かせて、朱いDEが木陰から姿を現した。
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