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405.いすみ鉄道キハ52・28 小谷松カーブ
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2016.11.03 いすみ鉄道 小谷松−大多喜 PENTAX67TTL smcPENTAX75oF2.8AL RVP50(+1)
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岩手開発の翌日はいすみへ。車移動だとしんどい距離だが、前夜のうちに一関でレンタを返し新幹線で帰京、家
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の布団でぐっすり寝てからマイカーで大多喜入りなら身も心もラクラクである。束の間の連休が終わればすぐに戦
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場のような激務に戻らなければならないモーレツ社会人にとって、気力・体力はもはや金で買うものなのである。
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祝日ということで、朝一の快速は看板なしのニッパが先頭と美味しい被写体だったが、残念ながら早朝の沿線は
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曇りベース。 返しの大多喜以西からが本番となった。今日の狙いは、この時期ならではの低い光線と緑の葉を残
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す木々。まずはバリ順光の小谷松カーブに偵察に行く。と、刈り入れ後の田んぼから二番穂が芽を吹いて、程よく
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色づき始めていた。田んぼアングルはすっかり候補から外していたが、これは望外の好条件!早速ペンタ75oで
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茅葺屋根風の農家も入れて広めに構図をとってみた。
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季節外れの金色田んぼに青い空、そして9時を過ぎてもなお低い陽の光。程して踏切が鳴ると、ここ数年で一気
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に聞く機会の減ったDMH17のエンジン音とともに、適度に色褪せた52・28がファインダーに現れた。
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さて、次のアングルは正安寺のストレート。11時台の大原行きは300oのタテアングルで構えたが、まさかの来る
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曇るでマンダ〜ラに終わった。ま、12時過ぎの列車でやり直せばいいだろう。だが、その考えは実に甘かった…。
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