|
|
|
|
397.583系「あいづ」 中山宿俯瞰
|
|
|
|
2016.08.13 磐越西線 中山宿−磐梯熱海 PENTAX67TTL smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
|
|
越河の次は中山宿へ。5月の485系の時と同じパターンで追っ掛けを敢行する。磐西内には磐梯バックの名ポイ
|
|
ントも幾つもあるが、終点に近づくほど光線がカタくなる。お盆のこの時期だと、特急マークの三角形の影がマーク
|
|
の下まで伸びる、いささか見苦しい顔になってしまうことは避けられない。だったら、後追いとはいえ郡山に近い中
|
|
山峠で、俯瞰で狙うのがベストだろう。5年前には知らなかった比較的新しいアングルであることも決め手になった。
|
|
国見から高速を快調に飛ばし、通過1時間弱前に登り口到着。少しでも登頂を早めるために、ザックに入れるレン
|
|
ズを絞る。ベストポジションが取れればペンタは165oだが、最悪先客がいた場合には300oのタテ構図。 D800用
|
|
にはペンタ75oと90oを持って行こう。それに水準器やレリーズを入れてセット完了。 のんびり歩くまったり鉄ちゃ
|
|
んたちを足早に追い抜いて山頂を目指した。
|
|
途中、中段にやたらと人がいるなぁと思いながら頂上まで辿り着くと、鉄塔脇の斜面は拍子抜けなくらいガラガラ
|
|
だった。My best positionの下段後方をあっさり確保。第一候補の165oヨコ構図でアングルを決める。デジは90o
|
|
で稜線を入れたタテ構図。さぁ準備は整った!10時30分、眼下に青を纏った寝台特急が現れる。深緑の山並みを
|
|
背に大築堤を行くその姿は、かつての東北本線十三本木峠を行く特急「はつかり」を彷彿とさせるものだった。
|
|
|