撮影日記−新作公開−




















































NO. 396
DATE 09.28
396.583系「あいづ」 越河サイド俯瞰
2016.08.13 東北本線 越河−白石 PENTAX67TTL smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
  多くの鉄ちゃん諸氏にとって、この夏最大のネタがお盆時期に設定された583系の「あいづ」だったのではないだ
 ろうか。485系が落ちる段階で、磐西電化区間で国鉄特急型電車を見ることはもう二度と叶わないと覚悟していた。
 そこへ5年ぶりのゴッパーサンの復帰である。沿線が熱くたぎらないはずがなかった。
  運転初日の12日はオシゴト。南東北一帯はドバリ晴れらしい。各所からの激X報告が伝わってくる。情報通信機
 器とは何と罪なものなのだろう。もう我慢も限界である。仕事が終わるや、翌日も続く晴れ予報を信じて東北道を北
 上した。狙うは越河の神社俯瞰。秋と春の485系は押さえた。次は夏景色を583系で極めようではないか!
  草木も眠る丑三つ時、懐中電灯の明かりを頼りに三脚を立てに行く。 廃れた神社も不気味だが、漆黒の闇の中
 早くもジャングルジムのように組まれた三脚の林はもっと不気味であった。はや大入り満員でアングル難民決定か
 と思われたが、ハイアングルが有利な場所だけに灯台下暗し、最前列のアイレベルにスポット的に空間があった。
  夜が明けてビックリ。俯瞰も地べたも人人人…の大混雑。聞けば、今日は前走りで「カシオペア紀行」の返しもあ
 るという。撮影効率アップはありがたいけれど、この混み具合を見るとありがた迷惑の感もないではない。7時40分
 過ぎ、真紅の星ガマを先頭に「カシオペア」が行く。30分続行で今日の主役、583系がファインダーに現れた。





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