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373．いすみ鉄道キハ52・28 小谷松カーブ
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2016.01.27 いすみ鉄道 小谷松－大多喜 NikonＦ５ AF-SNikkor300㎜F2.8ED RVP100
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この日は、平日レストランキハの運転日。水曜休みの人間だけに許された、看なしキハ28を拝む貴重なチャンス
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である。今年は成人の日が天気サッパリで出撃を見合わせたため、溜まっていた課題をここで片付けたかった。
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平日のキハのスジは、朝一の上りが９時台後半とまったりなので、日が上ってからゆっくり出発。 28先頭の大原
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行きをかねてから狙っていたポイントで無事迎撃し､返す刀で下り列車を迎え撃つ。ただし場所は未定。光線状態
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から考えて小谷松のカーブ付近を目標にしてみた。
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年末にも一度訪れたこのポイント、光線も良く構図も決めやすいのだが、単なる緩やかなアウトカーブのため､ど
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うにもパンチに欠けるきらいがある。何かひと捻りできないものかと周囲を見ると、かなりフライング気味の菜の花
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が畑の片隅に咲いていた。 一見線路から距離があり、絡めるのもやや難しそうではあるものの、工夫してみる価
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値はあるだろう。35判300㎜で微妙な立ち位置を調整して、ついにベストポジションを発見！ここならイケるはず！
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手前に花をあしらった絵柄では、目線の高さが成否を分ける。ボカした花が足回りに掛かり過ぎても鬱陶しいし、
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花と列車が離れ過ぎても間が抜ける。デジと銀塩それぞれに三脚を１本ずつ使い､慎重にアングルを決定。これで
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準備は万端である。定時、快調なエンジンの音を響かせて、タラコのゴーニーがファインダーに現れた。
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この後も順当に宿題を潰していって、15時20分過ぎに小谷松で大多喜行きを撮影しミッション終了。それにしても
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よく晴れている。こんな青空と貴重な休みのシンクロを無駄にするわけにはいかない。よし行くか！市原鶴舞ＩＣか
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らアクアラインを渡って、日没間際の浮島公園に南風運用の離陸機を撮りに転戦した。
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