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363.津軽鉄道DD352+旧客+トム・タム 嘉瀬築堤
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2015.11.01 津軽鉄道 嘉瀬−毘沙門 PENTAX67 smcPENTAX300oF4ED RVP50(+1)
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1発目はどうにか日が当たって撮れたものの、これはあくまでも“オマケ”。本命は次の混合列車である。しかし、
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青森地方気象台の強気の晴れ予報に反して雲はなかなか消えていかない。最近流行りのGPVも15時には黒々と
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快晴予測を出しているのに、実際の空はサッパリである。期待外れのまま、下り列車は露出がない状態でファイン
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ダーを通り過ぎた。もちろんシャッターは切らず、脳内CCDに焼き付けて終了となった。
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こうなると、最後の返しも相当怪しい。期待薄と覚悟しながら沿線を流し、最後尾のトムタムが見えるようそれなり
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にサイドが利く場所ということで、1本目と同じ嘉瀬の築堤を崖から見下ろすことにした。 相変わらずどんよりの空
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を少しでもカットできるよう、若干長めのペンタ300で編成が入る立ち位置に機材をセット。 ダメなら見る鉄…と腹を
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括って列車を待つ。だが晴れる気配はない。じりじりと時間が過ぎ、嘉瀬発車の汽笛と猛烈なエンジン音が響いて
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きた。と、徐々に明るくなる線路。行けるか?行くしかない!シャッターをチャージしてスタンバイ。真っ暗な背景に
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妖しい光線を浴びたミキストが現れる。いつもの基準ではとてもXとは言えないが、これはこれでよしとするかぁ。
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戦果がないわけではなかった。まぁ来た甲斐くらいはあったかな。ラーメンで腹ごしらえして新青森にレンタを返
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却。ちょうどサウナで汗を流してきたというどすこい氏と新幹線で同席し、一献傾けながら帰京したのだった。
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