|
|
|
|
359.DD51重連「カシオペア」 礼文華大カーブ俯瞰
|
|
|
|
2015.09.16 室蘭本線 礼文−小幌 PENTAX67TTL smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
|
|
Rapidフィールダー号は速い。アクセルをもうひと踏みしたときの伸びが違う。というわけで、リスタートが迅速だっ
|
|
た湘南ナンバー氏に続いて、礼文華カーブの俯瞰に二番乗り。斜面を登って無事いつものポジションに機材をセッ
|
|
トすることができた。通過までには手前の木々にも日が当たると踏んで、構図を整え準備は万端である。
|
|
狩勝峠風の雄大なカーブを見下ろせるこのアングルはお気に入りではあったが、改正前までは「北斗星」の時間
|
|
にならないときれいに日が回らなかった。が、これも青函トンネル工事の恩恵か、この3月からは「カシオペア」も撮
|
|
影可能になった。 しかも来春には北海道ブルトレは全廃とのことなので、この1年間が泣いても笑っても最後の勝
|
|
負ということになる。今日極めなくていつ極める!?俄然レリーズを握る手にも力が入る。
|
|
DF貨物と「スーパー北斗2号」で肩慣らしをして、次はもう本番。 ファインダーを外して画面の四隅を確認するい
|
|
つもの“儀式”を済ませ、遠方に目をやると、礼文華トンネルを飛び出す青いDDが見えた。重連の唸りと長い客車
|
|
のジョイント音がここまで響いてくる。ポールからカマが完全に抜けるまで引っ張ってシャッターを切る。もらった!
|
|
これにてこのツアーの目的は達成。とはいえ、67は帰りまでにフィルムを使い切らなければならない。この後終
|
|
日各所でDF貨物を本気撮りし、最後は日没直後の北舟岡で上り「カシ」のシルエットを押さえて帰路に就いた。
|
|
|