撮影日記−新作公開−




















































NO. 350
DATE 09.05
350.ED79「はまなす」 蟹田カーブ
2015.07.05 津軽海峡線 蟹田−中小国 NikonF5 AF-SNikkor300oF2.8ED RVP100
  ベタベタの極上光線で「北斗星」を仕留めてすぐさま転戦。蟹田の駅を挟んで中小国側のポイントに急ぐ。次なる
 ポイントは最近コサカミ氏がハマっている、最後尾が首を振るカーブからの立ち上がりを撃つかぶり付きである。聞
 くところでは今日の上りは増結なし所定の7連。ケツがきれいに巻くほど長くはないが、ド直線の第1外黒山踏切は
 昨年単位履修済み。変化をつける意味でNewアングルにチャレンジするのもよいだろう。
  線路沿いの砂利道に車を寄せて、築堤の獣道を駆け上がる。横がちに構える数人の先客を尻目に、線路に寄っ
 て面がちタテ位置でセット。サンニッパ単体か、×1.4テレコンを噛ますかしばし逡巡するが、あまり考えている時間
 もない。尻切れトンボのリスクを考えてテレコンは外す。多少アングルはユルめかも知れないが、背後のおにぎり




















































NO. 350
DATE 09.05
 
 山の稜線をバランスよく配して、落ち着きと安定の、絵画でいえば古典主義的な(笑)構図でいくことにしよう。
  ダッコちゃんにデジを取り付けていると早くも踏切が鳴った。時計は5時10分を指している。これだ!サンヨンを付
 けたD800を素早くねじ止めし、上下左右と水平だけ調整して、いつもの晴れ露出より半段開けで準備完了。 間に
 合った!あとはF5とともに動態予測でファインダーにターゲットを迎え入れるだけである。間もなく林の中のカーブ
 を切って「はまなす」が現れた。よし!朝日を受けて輝く真紅のED79に“X”を確信した。
  勝利の余韻に浸る間もなく、即撤収で再び「北斗星」を撮った場所に戻る。次のターゲットは、6時過ぎに通過す
 る「カシオペアクルーズ」。ここまで渡島当別で極めるチャンスに恵まれなかったナック「カシ」を、イレギュラーなス
 ジとはいえ1発仕留めておきたいものである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





撮影日記トップへ