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342.381系「はしだて1号」 唐櫃越え俯瞰
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2015.05.08 山陰本線 馬堀−保津峡 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
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この日は金曜ながら代休を頂けた。磐西帰りのコサカミ氏に拾ってもらい、深夜の東名を2Mで下る。 目指すは
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増結中の381系「はしだて」「きのさき」である。久々の終夜運転にへろへろになりながら未明に京都東を降り、五条
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通を横切って9号線へ。当初目標では下山の鉄橋俯瞰で「きのさき6号」を迎え撃つはずだった。 が、園部付近で
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北西方向の空を見るに、どうにも怪しい霧雲が湧いている気配…。しばし考えた末、リスクを回避して確実に晴れ
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ていそうな保津峡の俯瞰に朝からアタックすることにした。
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登り方は色々あるらしいが、初心者の我々は、一般公表されている馬堀側の宝泉寺からのハイキングコースで
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アプローチした。本能寺の変の際、明智光秀が通ったとされる唐櫃越えの道。林の中の未舗装の急斜面を九十九
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折れに進む。長玉は置いてきたとはいえ、徹夜明けの身には堪える。休息込み約1時間で稜線に出て、高圧鉄塔
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を過ぎると蛇行する保津川を跨ぐ2本の鉄橋が見えてくる。定番は京都寄りの鉄橋だが、朝方は亀岡方の方が日
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の回りがいいはずだ。「きのさき6号」を後追いで撮ってからベストの立ち位置を吟味。ペンタ165で構図を決めた。
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9時半過ぎ、轟音とともに381系が眼下に登場。隣の鉄橋を渡って短いトンネルを抜け…「来た!」 新緑に包ま
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れた渓谷に一瞬顔を出した特急色に、タイミングを合わせてシャッターを切った。
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