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336.ED79「はまなす」 油川ストレート
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2015.04.22 津軽海峡線 油川−津軽宮田 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
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東日本最難関の呼び声高い「はまなす」だが、3月改正以降青函トンネル工事の関係で遅れスジが設定されるこ
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とになった。毎日ではないものの、遅れスジで走る日なら日の出や霧との戦いが少しは緩和されそうだ。というわけ
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で、周囲では4月頭から勇者たちが次々と本州最北端を目指し始めた。私も負けてはいられない。だが、最難関た
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る所以はもう一つあった。それはアクセスの難しさ。車で津軽半島まで乗り込むには最低でも19時には浦和料金所
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を通過して、10時間超の終夜運転…これはツライ。一方新幹線で乗り込もうにも、新青森レンタが最遅で22時まで。
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間に合わせるには東京18時20分発の「はやぶさ31号」に乗らねばならない。決行日前日、「どうしたの?病気?」と
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いう周囲の訝る声を尻目に脱兎の如く職場を飛び出し、機材を揃えて駅に直行。ギリギリで新幹線に飛び乗った。
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トヨタレンタカーで車を借り出し、下り「はまなす」を青森駅でバルブしてから翌朝のアングルへ。 途中立ち寄った
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青森港では強い西風が吹きすさぶ中、夜空に無数の星が瞬いていた。よし、勝算あり♪ で、迎え撃つ場所はどこ
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にしよう?いきなり本丸の蟹田もいいが、せっかくの遅れスジ、普段は面陰りになる油川の直線に行ってみるか!
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神社の脇でカーマルヨから目覚めたのが午前4時。200o相当で杭をかわせる立ち位置に三脚をセットする。間
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もなく、東の空に太陽が顔を出した。クリアーではないが霧も雲もない好条件。6時過ぎ、勝負の踏切が鳴った。
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