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330.クモヤ145 107 試8522M おのこトンネル抜け
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2015.01.24 吾妻線 祖母島−小野上 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
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この日は夕方から研修のため休日出張。 何だかなぁ…と思いつつも、もはやかつてのように絶望することはなく
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なった。何しろ1日かけて撮りたい被写体がほぼ皆無。ならば午前中だけ吾妻の霜取りにサクッと行って、後はため
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になる研修にでも出ていこうかというものである。
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未明から車を転がして、前回ウヤにやられた道の駅裏手の直線に陣取った。あれから少しは日の出が早くなった
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はずだが、相変わらず列車通過直前まで光が差し込まない。強気の露出にも次第に自信がなくなってくる。とはい
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えバケにベルビアでは選択の余地はない。1/1000の開放で当たることを祈るだけである。7時15分、ようやくアング
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ルが朝日に照らされた。3分後、ギラギラに光るクモヤが登場。「当たれ!」と念じて渾身のシャッターを切った。
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この日の研修は、世界史の教科書について。執筆者の一人である東大准教授曰く、今年度版では最近の研究
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動向を踏まえてモンゴルの記述を大幅改訂したと。なるほどーと思いつつも、そんなにすぐには入試に反映しない
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だろうとタカをくくっていた私がアホだった。直前期の問題演習で、モンゴルと迷った末に、世界情勢を意識してイス
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ラーム史を選んでやらせたところ、運命の2月26日、東大入試本番で出たのは11年ぶりのモンゴル(汗)。「本当に、
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生まれてゴメンナサイ…」 翌日の速報を見て、私は海より深く反省したのだった。
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