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33.キハ65・58「阿波」 大坂峠大俯瞰
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2008.10.18 高徳線 讃岐相生−阿波大宮 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP(+1)
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“終焉”が囁かれて久しいキハ58系列だが、いよいよ本当の“最後の日”が近づいてきたようだ。昨秋の盛岡地区
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に続き、この秋には四国の65&58が現役を引退する。そのラストランとして、リバイバル急行「阿波」〜「よしの川」
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〜「土佐」が設定された。車両はもちろん国鉄色編成!しかも、スジを見れば高徳線は昼前の通過。これは大坂峠
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の大俯瞰がいけるではないか!! 非電化ローカルを、俯瞰撮影をこよなく愛する我々は、迷うことなく徳島へ飛んだ。
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土曜朝一のJAL徳島便には知った顔がズラリ。当然出口の手荷物受取所はハスキー4段で大渋滞(笑)。我々は
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レンタ2台及び空港で合流したコサカミ氏号に分乗して峠に向かった。天気はややガス晴れ。アップかワイドか悩む
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ところだが、ここはベルビアパワーに賭けてバケ90を選択。画面右に海岸線を配して大坂峠らしい絵を狙おう。
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限られたベストポジションに身内同士で肩寄せ合い、密集した三脚の合間にコブラの如く身をくねらせてセッティ
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ング。う〜ん、節々が痛い。が、ここは何を隠そうハンググライダー滑走場の突端である。当然眼下は…(汗)。そん
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なわけで、熱気ムンムンの漢の汗と恐怖感の冷や汗にまみれながら列車を待つ。11時半頃、遠方に見える讃岐相
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生の駅を豆粒のようなキハが通過。小さくも風景に映える国鉄色は、大きく弧を描きながら勾配を駆け上がり、ゆっ
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くりとファインダーを走り抜けていった。
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