撮影日記−新作公開−




















































NO. 325
DATE 03.01
325.EF64-1000臨「あけぼの」 大正橋
2015.01.03 上越線 渋川−敷島 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
  2015年の鉄初めは上州で迎えた。寒いし天気悪いし撮るものないしですっかり堕落した寝正月だったが、この日
 は上毛のデハ101が動くということで、吾妻の霜取りも兼ねて未明の関越を北上した。途上で臨時「あけぼの」大幅
 遅延という情報もキャッチ。これはオイシイことになる予感♪早朝の吾妻こそ強過ぎる寒気のため雪雲にやられた
 が、渋川市内まで引き上げてくると、太陽方向にはスッキリとした青空が広がっていた。北側は赤城山頂から雲に
 覆われているため、棚下まで攻めるのは避け、手堅く大正橋で構えることにした。
  8時段階で現地には二番乗り。 工事中の河原の重機が目障りで好みの画角では攻められないが、中望遠で詰
 めればギリギリセーフ。徐々に集結する同業者を横目にアングルを微調整し、空っ風吹きすさぶ中待つこと2時間
 弱、遠くに青い寝台車の姿が見えた。間もなく列車が鉄橋に乗ると、周囲から「凄ぇ」という声。確かに、足回りに見
 事なまでに雪塊を絡ませた姿は、編成は短くなれど北国からの夜汽車の貫録をまだまだ十分過に漂わせていた。
  この後は予定通り上毛デハに転戦し、干支看を避けるため真横で1発撮って撤収。午後は一気に羽田にワープ
 して京浜島でルフトハンザのジャンボを狙おうと考えた。が、欲張りすぎるとロクなことはない。外環の渋滞でジャン
 ボは間に合わず、京浜島に着いた途端に南風運用に変わって飛行機は1枚もまともに撮ることができなかった…。





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