撮影日記−新作公開−




















































NO. 321
DATE 01.27
321.EF81「トワイライトエクスプレス」 水橋の立山連峰バック
2014.12.28 北陸本線 水橋−東富山 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
  年末年始の休暇に入ったはいいが、目ぼしい被写体が見つからず、連休初日は羽田空港近辺をウロウロ。確か
 に京浜島で青空をバックにルフトハンザのジャンボを仕留めるなど成果はあったものの、未だ鉄の煩悩から解脱し
 きれない我が身にはどうにも消化不良だった。が、夕方予報で「明日は冬型が緩み日本海側も晴れ」との御宣託。
 485系の運用もT18が「北越4号」に回りそうな雰囲気。 夜にはどすこい氏からは「トワイ」遅延の情報も来た。タイ
 ヤも履き替えたし、こりゃあ行くしかないでしょ!草木も眠る丑三つ時にどすこい氏と合流し、関越道を北上した。
  走りながらアングルをあれこれ考える。「トワイ」の遅れは約5時間、塚山峠の俯瞰もいいし、バリ見えの立山連
 峰に期待して水橋も悪くない。悩んだ末に明けゆく空の色を見て“行ける”と確信し、一気に富山まで走り切った。
  水橋は予想通りの激山!背後の建物を隠すため、ローアングルでペンタ400をセットする。隣はお父さんに連れ
 られてやって来たという御年6歳の少年。それにしてもこの少年、かなりの英才教育を受けている様子。電車の形
 式はもちろん、都道府県の位置関係や「トワイ」の停車駅まで一通り諳んじる。話し相手になっていた周囲の“オジ
 サン”たちは、「おっちゃんたちが異常なだけで、大人はみんな電車に詳しいと思ったら大間違いやで〜」と言いつ
 つ大喜び。そんなラッキーボーイのお蔭か、上々の天気を保ったまま、常願寺川の鉄橋に今日の主役が現れた。





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