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318.C61 20「SL奥久慈清流ライン号」 常陸大宮築堤
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2014.12.07 水郡線 常陸大宮−静 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
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初日のDEは鉄橋でとりあえずXだったものの、本命アングルが分からないのはあまりに悔しいため、日中は付
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近の山中を大散策し、苦労の末に立ち位置を発見した。予報では明日も晴れベースとのこと。できれば現地残留
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で明朝のDEに備えたいところだが、残念、この夜は職場の部署の忘年会が入っていた。まぁ、社会人やってる限
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りこればかりは仕方ない。返しのSLを1発だけ撮って撤収し、翌日また出直すことにした。
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酒を控えて宴を乗り切り、翌朝はまた未明から常磐道を北上する。7時前に現地入りし、1時間弱のアプローチで
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ようやく目的のアングルに到着。日の出とともに低層に沸いた雲に冷や冷やしつつも、無事に列車名の通り清流久
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慈川沿いを行くDE客レを極めることができたのであった。
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さぁ、次はいよいよSLである。1750oの大動輪とスマートなフォルムを見せつつ、看板が分からないように狙うに
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はサイド撃ちしかない。前日沿線を流したところでは、常陸大宮−静の大築堤が光線もよく上り勾配で確実に煙を
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吐きそうな気配だった。行けば、現地は老若男女、鉄から素人まで多くの人出で賑わっていた。とはいえ、皆さまレ
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ンズの角度は線路に対して45度、ヘッドマークも何のそのでシチサン編成撮りを狙っているらしい。私は一人離れ
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て線路に正対した。12時40分過ぎ、汽笛も高らかにシロクイチ登場。残った紅葉を背にたなびく煙が美しかった。
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