撮影日記−新作公開−




















































NO. 316
DATE 12.24
316.115系C1編成 四方津鉄橋俯瞰
2014.11.23 中央本線 四方津−梁川 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
  北関東まで紅葉が南下してきた11月中旬は、またも仕事で鉄自粛。 それでも昼から出勤だった日曜は、せめて
 朝くらいは…と中央東線の山スカに出撃したが、予報外れの曇天と時期尚早の色付きに、かえって労働意欲を向
 上させるだけに終わった。ならばリベンジは翌週だ!半月ぶりのガチ鉄は四方津の鉄橋俯瞰から幕を開けた。
  現地は見立て通り見事な錦色。登り口でどすこい氏と遭遇して三脚を並べる。陽が当たり始める7時台後半から
 8時台は、上下ともスカ色運用が集中する時間帯。しかも、氏の情報によると今日は長野のC1編成がいい時間の
 スジに入っているとのこと。サイドにJRマークのない同編成は、真横アングルのここで狙うのに絶好の被写体であ
 る。7時45分過ぎ、まずは1本目の上り528Mが通過。続いて8時15分に下り1453Mが通過。いずれもX。そして、
 次がいよいよ真打C1編成の525Mである。隣の鉄ちゃんの持つ無線機から「下り、接近」の声。間もなく山間にMT
 54の唸りが響き、轟音とともに国鉄色が鉄橋を渡って行った。
  この後は、ここの上段アングルまでハイキングして大俯瞰を楽しみ、午後は甲斐大和の定番俯瞰で再びC1編成
 を迎え撃った。帰路の大渋滞は悪夢だったが、紅葉ピークにド快晴という最高条件に恵まれて大満足。さぁ次は新
 緑の季節に…と期待に胸膨らませた10日後のこと、豊田の山スカがひっそりと引退したという報を耳にした。





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