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ハスキーにサンニッパと×1.7テレコンも外せない。さらに、万が一第二志望の中小国寄りの田んぼで撮ることにな
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ればペンタ165oも持参しなければならない。何とも大荷物だが、往復1400km自走するのに比べたら、これくらいの
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我慢はどうということはない。東京駅まで行ってしまえば、後は本でも読みながら3時間半の優雅な旅である。
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19時37分に新青森に着き、レンタを借り出す。明日の勝負に向けて腹ごしらえをし、前哨戦として下り「はまなす」
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青森バルブと洒落込む。しかし、カマ側のホーム端は立ち入り禁止、客車側もフェンスが張られて立ち位置がなく、
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はや鉄除け厳戒体制の準備が整っているような雰囲気であった。さすがに如何ともしがたく、編成撮りは諦めてス
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ナップを押さえながら客車急行の発車を見送る。さぁ、この後はいよいよ撮影地蟹田に向けて出発。海沿いの旧道
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を北上し、撮影地の踏切には23時過ぎに到着した。天を仰げば満天の星。天気上々で西風強し、これはイケる!
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翌朝、「はまなす」アングルにプロ4を置いて、まずは瀬辺地寄りの海沿いアングルに「北斗星」を攻めに行く。う
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かうかしていると新幹線工事の関連でコイツもいつ撮れなくなるかわからない。撮れるものは一網打尽にしておか
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ねばなるまい。4時半前に水平線から昇った朝日は、海峡の上に広がる薄雲に隠れながらも、初夏ならではの鋭
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い光で道床を照らし始めた。ハスキーにF5&サンニッパの組み合わせで待つことしばし、エロ光線を浴びたナック
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「北斗星」がファインダーに現れた。
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