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284.いすみ鉄道キハ28・52 台河踏切
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2014.02.09 いすみ鉄道 新田野−上総東 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
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この冬は、関東でもいつになくよく雪の降った冬だった。特に酷かったのが2月上旬の週末。金曜から降り始めて
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土曜は終日ブリザード。日曜の朝にはどこもかしこも音威子府状態になっていた。これはスゴイ絵が撮れるかも!
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だが、雪害に弱い関東の交通網は完全に麻痺。高速道路は片っ端から通行止めだし、被写体となる列車すら走っ
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ていなかった。それでも、情報収集しているとJRに比べ私鉄や三セクは早いうちから運行を再開し始めたようだ。
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ならば下道で行けるエリアでいすみに行こう!52塗り替え前の看なしサービス期間に、できるだけカット数も稼いで
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おきたい。急速に広がる晴れ間を見ながら、ジムニーで雪を掻き分けるように出発した。
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途中大渋滞に巻き込まれたり轍にハンドルを取られたりしながら、3時間以上かけて大多喜に到着。 しかし、現
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地に雪はほとんど残っていなかった。道中の苦労はいったい何だったのか?気を取り直して午後一の大原行きの
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撮影地を探して沿線を流す。 そういえば、先月ミカンを絡めたアングルで67だけ遅切りして失敗したんだっけ。こ
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のスジで面に日が当たるのはそこしかない。件の踏切に立ち寄ると、幸いなことにミカンは前回と変わらずたわわ
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な実をつけたままだった。これなら次年度持越しかと思われた課題を何とか回収できそうだ。早速165oで構図を
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セット。右に国鉄色、左にミカン、いにしえの紀勢本線を思わせるカットをベルビアで極めることができた。
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