|
|
|
|
275.いすみ鉄道キハ52+28 総元俯瞰
|
|
|
|
2013.11.30 いすみ鉄道 総元−西畑 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
|
|
前回は絶好の鉄日和にキハが立ち往生して来なかった。翌日は復旧したようだが、部活の引率のため自分がウ
|
|
ヤ。こうなったら意地である。翌週晴れ予報が出ると、看板付きでもお構いなしに再びいすみ鉄道に向かった。マー
|
|
クが写らないように、とにかく今日は徹底して真横アングルにこだわる。朝一は大野バス停の築堤で柿の実を入れ
|
|
て超広角でサイド撃ち。青空スッキリでX!返しは先週幻に終わった久我原の築堤で構えた。ところが、どうもここ
|
|
は相性が悪いらしい。どこからともなく雲が湧いてきて、まさかの寸曇り撃沈。返しまで粘るも、これもゲリラ雲襲撃
|
|
で敗退。何てこったい…。大したアングルでもないのになかなか単位認定証が貰えないのであった。
|
|
まぁダメなものは粘ったってダメ。 思考停止を促すようで大嫌いな言葉だが、某“国営放送”のセリフを借りれば
|
|
「ならぬものはならぬのです」というやつである。ここはスッパリ諦めて、かねてから懸案だった総元の俯瞰に転戦
|
|
する。 本来午後順光のポイントだが、この時期なら昼のスジからサイドに日が回るはずだ。若干残る紅葉を入れ
|
|
て、まずはペンタ165で1カット。一時的に広がった雲も抜け、無事晴れ露出で頂戴した。次はレンズを標準に変え
|
|
てもう1回。周囲の枝が干渉しないよう慎重に立ち位置を決めてペンタ90で構図を決める。12時を回った頃、山間
|
|
にエンジン音が木霊してきた。ゆっくりと峠に挑むキハ急行にそっとシャッターを切った。
|
|
|