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273.485系「あいづライナー1号」 六郎原の磐梯山バック
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2013.11.17 磐越西線 更科(信)−磐梯町 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
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初日の上々の成果に、翌日も残留を決める。若松駅裏の富士の湯で汗を流し、路面凍結を警戒して夜遅くなら
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ないうちに庭坂に移動、適当な駐車スペースで寝袋に包まった。
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2日目も庭坂からスタートして磐西に転戦する。だが、会津盆地はやはりひどい霧だった。また撤退か… いや、
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これは「転進」であると自分に言い聞かせて郡山方面に車を走らせる。と、磐梯河東IC付近で突然霧が抜けた。左
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手には磐梯山が激山!「あいづライナー2号」は、サイドが薄いのを覚悟の上で、川桁の磐梯バックで撮影した。
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さぁ、次はメインの1号。この山の見え具合なら一つ温めているポイントがある。通称狐塚で山を画面いっぱいに
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配して国鉄色を左下にチラリと入れる…そんな絵を脳内キャンバスに描いていた。しかし…敢えなくアングル手前
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数キロで霧ゾーンに突入。現地は未だもって深いベールに包まれていた。通過30分前まで粘るも晴れる気配はな
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し。仕方ない、勝てない戦をするくらいなら別アングルに「転進」である。バッタリ遭遇した鉄ちゃん仲間わいえす氏
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のご案内で、六郎原と呼ばれる山バックポイントに移動した。時折さっきの霧が風に乗ってアングル内に流れ込み
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麓を覆うものの、山はクッキリ。背景のバランスからしてレンズは標準か。67はブれないかな? 構えて間もなく、
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ちょうどバックの道路が白い魔物に飲まれた状態で、特急色がファインダーに飛び込んできた。
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