撮影日記−新作公開−




















































NO. 268
DATE 11.27
268.475系「北陸本線100周年記念号」 安楽寺Sカーブ
2013.10.14 北陸本線 石動−倶利伽羅 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
  北陸475祭りは2日目が本番。今日は午前遅くに糸魚川を出て日中西へ下るので、「雷鳥」以来の有名撮影地を
 基本順光で撮り潰して行けるのである。途中のバカ停を勘案すると、富山以東で1発、富山−金沢で1発、金沢−
 今庄で1発、今庄以西で1発といったところか。前夜酒席を共にしたへっぽこ軍団長軍団の皆さんは市振俯瞰から
 スタートするとのこと。なるほど。そちらも惹かれるが、私は「立山」のマークに掛けて水橋−東富山の立山バックに
 陣取った。 人出は多いが立ち位置も広い。このアングルで前から気になっていた電波塔とポールのかわし方を工
 夫して、ペンタ300でまずは無難に1カット。すぐさま北陸道で西へと先行した。
  2発目は倶利伽羅峠の通称“安楽寺のSカーブ”。名所中の名所でありながら、未だ「北越」の撮影でも訪れたこ




















































NO. 268
DATE 11.27
 
 とがなかったためこれが初見参である。様々な角度からの写真が世に出回っているので足場が広いことは想定し
 ていたが、いざ現地に行ってビックリ! 斜面に九十九折に切られた獣道に沿って、鉄鉄鉄…の黒山の人だかり。
 空きスペースを探して斜面を上がり、最上段に近いところにハイアングルでハスキーを立てた。
  線路脇のリレーボックスをかわしてS字を強調すると、自ずと構図はペンタ400のタテでピタリと決まる。汗をかき
 かきフィルムを詰め替え、セット完了。「サンダーバード」を1本見送って、次がいよいよ本番である。 思ったより正
 面にも日が回りそうだ。条件は最高! 周囲の緊張が高まる中、モーター音を響かせて急行色の6連がファインダ
 ーに姿を現した。
  さぁ、次はこの列車の大本命、細呂木の首カックン。ポイントは相当パニックしているだろう。再び北陸道に乗り、
 アクセル全開でさらに先を目指した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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