撮影日記−新作公開−




















































NO. 267
DATE 11.18
267.475系「北陸本線100周年記念号」 魚津の立山連峰バック
2013.10.13 北陸本線 魚津−東滑川 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP50(+1)
  送り込み回送はバリ晴れで頂戴した「ひたち」だったが、返しの時間になると一転して雲が広がり、泉−湯本のト
 ンネル抜けで顔面撃ちを狙うも曇天撃沈と相成った。 この後は北上線の誘惑を振り切り、いわきから磐越道を横
 断して北陸の475系イベントに向かう。目標は魚津の立山連峰バック。当該列車の通過予定時刻は15時45分頃。
 距離にして400km余り、さすがに6時間あれば間に合うだろう。
  磐梯山麓までは曇りベースだったものの、新潟県内に入るとぐんぐん青空が広がってきた。日本海側はドピーカ
 ン♪ソーラーバッテリー駆動の我々は、太陽光に照らされればアクセルも軽く絶好調である。親不知の海岸べりを
 颯爽と駆け抜け、富山県へ。魚津ICを降りて約20分、ミラージュランドの観覧車が見えてくると間もなく撮影地であ




















































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 る。どうにか間に合った。列車通過まで約20分、先着していたどすこい氏の隣に三脚を立てる。背後の山々は、稜
 線クッキリとはいかないまでも、風情ある浮雲を従えて秋の高い空に聳えていた。
  条件は最高!ただし問題が一つ。ここで6連を収めようとするとベストは70o相当、パーゴではキツく標準ではス
 カるのである。これでは67が切れないではないか。悩んだ末に、デジはオーソドックスに70o、バケペンは90oの
 タテでセット。上空にうっすら光る半月を入れて構図を決めた。間もなく、「立山」のマークも誇らしげに急行色が登
 場。天高く馬肥ゆる景色に、クリームとピンクのツートンがよく映えた。
  その晩は珍しく魚津のビジネスホテルに投宿。9月は働きづめだったのでたまの贅沢くらいは許されるだろう。同
 じ宿に宿泊するへっぽこ軍団長軍団御一行と、明日のXを祈願して杯を傾けたのだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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