撮影日記−新作公開−




















































NO. 262
DATE 10.05
262.381系「はしだて6号」 喜多オーバークロス
2013.08.16 北近畿タンゴ鉄道宮福線 喜多−宮村 PENTAX67TTL smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
  迷った末の選択は間違ってなかったようで、北近畿エリアは連日の晴れ。この日も朝からエヌ脇氏と合流して向
 日葵アングルで「きのさき」を撮影した。だが、逆に晴れが続き過ぎてやや空気は靄っぽく、高気圧の中心が過ぎた
 せいで昼近くになると雲も増えてきた。氏とコンビニの冷やし中華をすすりながら午後の作戦を立てるも、妙案は浮
 かばず、結論は解散。エヌ脇氏は家に帰ってTVで甲子園観戦とのこと、私はせっかくの遠征先だし、お盆限定「こ
 うのとり」延長運転中の北近畿タンゴ鉄道に足を延ばしてみることにした。
  事前の下調べによると、辛皮付近の峠越え区間に俯瞰アングルが数か所あるらしい。ナビでアタリをつけて“ク
 サい”ところをしらみ潰しに確認していく。1時間以上右往左往して、ようやく目的の場所を発見した。 しかし、いざ




















































NO. 262
DATE 10.05
 
 現地に立ってみるとレンズは35判500oクラス。これだけ距離のある大俯瞰だと今日の条件では到底無理である。
 やむなく別アングルに勇気ある撤退をすることとなった。
  峠の天橋立側、喜多の辺りにも横撃ちの俯瞰があったはずだが、見本画像と比べてもそれらしい場所がさっぱり
 見当たらない。そうこうするうち、最初のターゲット「はしだて6号」までのタイムリミットが 1時間を切ってきた。 そろ
 そろポイントを決めなければならないが、このエリアはネット上の画像を数点拾ってきただけなので、立ち位置がわ
 からなかった場合、自力でアングルを見つけ出さないと万事休すとなってしまう。せっかく天候も回復してきたのに
 丹後半島の奥地まで来て見る鉄はあまりに痛い。 が、案ずるより産むが易し。喜多駅のすぐ傍に小さな跨線橋を
 発見した。確認すると、田んぼの中を一直線に掛ける築堤を正面がちに狙えそうだ。 レンズはペンタ400か。早速
 カメラ2台をセット。青田を渡る風に吹かれながら6連の特急色を待った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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