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257.いすみ鉄道キハ52・28 西大原伐採地俯瞰
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2013.07.07 いすみ鉄道 西大原−上総東 PENTAX67 smcPENTAX75oF2.8AL RVP50(+1)
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例年よりずいぶん早く5月末に梅雨入りしジメジメした日が続いた関東だったが、七夕を前に突如梅雨明け宣言
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が出された。俄かには信じがたかったが、確かに翌朝目覚めると、窓の外には久しぶりの青空が広がっていた。
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いやしかし、こんなに急に明けられても心の準備ができていない。しかも、他所はどこも雨天曇天では行く場所は
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自ずと限られてくる。仕方ない、今日もいっちょ出撃しますか、いつものいすみ鉄道へ!
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といっても、普通の土日は看板付きで撮り方に工夫が求められる。午前中は紫陽花ピンや国吉の発車風景など
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でお茶を濁し、午後から伐採地俯瞰に向かった。ところが、麓でいきなり愕然!春先には見えていた登り口が、生
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い茂る草木にすっかり塞がれてジャングル状態になっていた。 半袖Tシャツで来てしまったことを後悔しつつ、トゲ
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トゲを掻き分けながら汗だくになって這い上がり、どうにか立ち位置に到達。先客の方と列車を待った。
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もう下りるのが面倒になったのと、他に大した場所も思い浮かばなかったので、結局夕方までここで過ごすことに
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した。日の長いこの時期なら夕方の方が光線はよい。16時台のこの1枚がベストカットになった。
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翌日、両腕がエラいことになっていることに気付く。トゲトゲの傷とブヨに食われた水膨れで満身創痍。「どしたん
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スか」と尋ねる生徒に、「いやぁ、シリア内戦に殴り込み掛けてきてさ…」とまことしやかに返答するしかなかった。
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