撮影日記−新作公開−




















































NO. 256
DATE 08.12
256.いすみ鉄道キハ28・52 城見ヶ丘オーバークロス
2013.06.09 いすみ鉄道 城見ヶ丘−大多喜 NikonF5 AF-INikkor500oF4ED RVP50(+1)
  前回は、踏切顔面撃ちの後、急激に晴れて透明度を増してゆく空気に後ろ髪を引かれながら大多喜の街を後に
 した。何せ翌日は北東北に高気圧直撃のバリ晴れ予報。これは鬼門の中小国「はまなす」大学にチャレンジしない
 わけにはいかないだろう。というわけで、目をつけていた西大原の俯瞰は捨てて青森に向けて遠征を開始する…
 はずだった。が、京葉道の幕張PAでどすこい氏から連絡が入る。夕方の予報で青森津軽地方の予報が急遽格下
 げされたらしい。確かに、調べてみると、何とビックリ予報は突然曇りベースに落ちていた。さすがにリスクを背負っ
 てまで700キロの遠征をするのは無理。早々に心折られてツアーはトケとなったのだった。
  残念、そうと分かっていれば17時のキハまで撮ったのに!今さら後悔したってもう遅い。悔し紛れに翌日もいすみ




















































NO. 256
DATE 08.12
 
 に行くことにした。狙いは朝一の城見ヶ丘のオーバークロス。花はすっかり消えているけれど、せっかくの看板なし
 期間、白Hも凛々しいキハ28を顔面撃ちポイントで一つ一つ潰しておきたかった。プロ4全開のハイアングルに500
 oをセット。一面緑のアングルだから、フィルムはベル100ではなくベル50(+1)を選んだ。先行のレールバスでピント
 の追従を確認し、準備は万端である。8時半、カーブした鉄橋にゆっくりと現れた国鉄色は、エンジン音も高らかに
 急勾配の築堤を駆け上がってくる。その雄姿をAFフレームで拾って高速連写。よしもらった!
  しかし、味噌の付け始めはここから。間もなく全国梅雨入りし、私は怒涛の休日出勤ラッシュ。とても蟹田だ中小
 国だと言っていられる状況ではなくなり、気づけば7月下旬。例年ならいい加減梅雨も明けそうなものだが、今年の
 東北はさっぱりダメ。8月に入って梅雨明け宣言だけは出されたものの、いわゆる「経験したことのない」豪雨で秋
 田地方が甚大な被害に見舞われたのはみなさまご承知の通りである。今年の夏は一体どーなるの?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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