撮影日記−新作公開−




















































NO. 254
DATE 07.29
254.485系「北越1号」 荒瀬Sカーブ
2013.05.25 信越本線 塚山−越後岩塚 NikonF5 AF-INikkor500oF4ED RVP100
  前週に引き続き、この日はチバラギ氏と組んで信越エリアに出撃。狙いは「北越1号」に入ったT18編成。ついで
 に某掲示板をよく見ると、「北越2号」にもK1編成が入るらしい。金曜深夜に合流し、関越道を下ること3時間余り
 ポイントの点在する塚山界隈にやって来た。
  光線の具合と車両的魅力でいうと、メインは当然T18。多くの同志は2号は妥協して鯨波の定番でスタンバイして
 いるらしい。だが、ビジターの我々は、たとえ4つ目でなくてもK編成をみすみす逃すわけにはいかない。長岡−柏
 崎間でクロスする両者をどう仕留めるか?地図を確かめ、線路が大きく蛇行する塚山−越後岩塚で手を打つこと
 にしたのであった。しかし!やはりアウェイのハンデは大きい。せっかくの2号はアップ撮りを狙うも痛恨の編成切




















































NO. 254
DATE 07.29
 
 れ。デジでなくとも失敗のわかる明らかな大失策であった。あ〜ぁ、何をやっているんだか…。
  気を取り直して、塚山寄りのSカーブに転戦する。ヨコ位置かタテ位置か悩むところだが、先ほどの編成切れを反
 省し、長さを読みづらい横アングルは回避。500oで顔面アップのウネウネ構図でセットした。
  ネット上で色々検索すると、「鉄道写真は簡単」などという意見に遭遇したりする。曰く、決まった時間に決まった場
 所に必ず被写体が現れるから簡単…なのだそうな。いやいや、ちょっと待て!駅のホームでスマホのパチ撮り、も
 しくは順光逆光関係なしで編成写ればそれでよし的な志の低い写真ならいざ知らず、魂込めて攻めの構図でXを
 極めるのは生半可ではいきませんぜ。今回も先行電なしの一発勝負できちんとアングルを決めねばならぬ。電柱
 の処理は良いか、編成は載るか、顔面に影落ちはしないか…よ〜く考えてセッティング完了。たぶん勝てるはず!
  間もなくカーブを切って現れた4ツ目の特急色に、F5とD800のレリーズを強く押し込んだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





撮影日記トップへ