撮影日記−新作公開−




















































NO. 249
DATE 06.22
249.しなの鉄道169系「急行志賀」 御代田の浅間バック
2013.04.28 しなの鉄道 御代田−平原 PENTAX67 smcPENTAX165oF2.8 RVP50(+1)
  前日は散々な目に遭った。撮影後、一風呂浴びるかとナビで検索するも、佐久の健康ランドはお値段1000円超
 で見送り。高速沿いの温泉は潰れて廃墟と化し、小諸の温泉宿は連休中につき日帰り入浴不可(何じゃそりゃ!)
 迷った末に碓氷峠を下り、磯部温泉の恵みの湯に滑り込んだのが 20時半過ぎ。最終入館時間は過ぎていたが、
 フロントのおばちゃんを拝み倒して、ようやく汗を流すことができた。温泉地として知られる上信越地域でここまで風
  呂に苦労するとは予想外。すっかりくたびれてしまい、曇天予報の中羽越まで転戦する元気はなくなってしまった。
  しかし、鉄の世界は運との戦いである。何が正解になるかはシャッターを切るまでわからない。虫の知らせによる
 と、羽越の名所は軒並み曇天で「鳥海」は撃沈だったらしい。一方しな鉄は寒気の雲も消え去り、浅間山クッキリの
 ド快晴!上りを御代田手前のカーブで撮って、定番の山バックに向かった。
  信越本線に浅間山を絡めた名所は数あれど、6連を撮るならここがベスト。知り合い数名とバッタリ遭遇し、ハス
 キー&ペンタ165oを並べた。デジ全盛のこのご時世に、これだけ67が揃うのもある意味異様な光景である。でも
 ま、いいではないですか、だってバケとベルビアが好きなんだから! 好きな機材で好きな被写体を切り取る。これ
 ぞ写真の醍醐味。そんなことを嘯いていると、間もなく往時の急行を彷彿とさせる湘南色編成が現れた。





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