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し、ボロボロになって関西-D.W先輩の待つ道の駅ウミガメ公園に到着した。三十路も板についてきた(?)昨今、
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生え際や腹回りにはエイジングを感じない私も、徹夜がキツくなったのだけは間違いない。そのまま先輩の案内で
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すぐ裏手の阿田和のオーバークロスに三脚を立てた。
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週末で晴れで原色というのに、先客は1組だけだった。和気藹々とセッティング。サンニッパ縦構図でバックにチ
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ラリと熊野灘を配す。D800にもサンヨンを付け、2台体制で準備完了!9時半、カーブの向こうから見慣れた朱色
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のデーデーがコンテナを連ねて姿を現した。 かつての3161レを知る者からすればいささか物足りない単引きのコ
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キ7車だが、今さら贅沢は言っていられない。切り位置まで引き付けて、2本のレリーズを握り締めた。
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この後は道の駅で昼まで爆睡。午後はロケハンに充て、夕方の2088レを阿田和の俯瞰で迎え撃つ。天気はバリ
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バリ、水平線もクッキリ。これは一発で単位修得か!?アングルに集結した十余名が期待に胸を膨らます。が、地
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元の鉄ちゃんが水を差す一言。「それが上手くいかへんねん。ココ、夕方になると決まって雲が湧きよるんや!」間
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もなく俄かに北風が強まり、寒気に伴う雲が太陽の周りを漂い始める。そして、踏切が鳴るとともに巨大雲が接近。
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一同の悲鳴とともにファインダーは暗転し、溜め息に包まれた中、遠方から原色DDが現れたのであった。
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