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テレコンの420oで捉える。 この時期だから光線は十分柔らかいが、ベストを追求する者にはまだまだ。やはり本
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命は2時間後の「はこね31号」である。
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だが、2時間も寒風吹きすさぶ外で待つのは辛い。ランチタイムと洒落込んで、駅の反対側にあるカレー専門店
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に入ってみた。ところが入ってビックリ、これがスゴイ!まずカウンターには片言の日本語しかできないインド人の
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シェフが一人だけ。とりあえず800円也のチキンカレーを注文して食べていると、店長と思しきオヤジが帰って来て
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それは1200円で高いから 1000円のランチバイキングにしてやるという。どうも、カレーとライスが別料金らしい。な
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んじゃそりゃ! そして怒涛のトーク。箱根は最近すっかり寂れた。それはどの店も客をもてなすサービスができて
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いないからであると。また、私の職業を聞きだすと「アンタ歴史の先生かい。いやぁ白人てな許せないね…」とご自
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身の偏見に満ちた歴史観を御開陳…。聞くに値しない独演ショーが終わると「お値段1100円ね。100円分はネパー
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ルの慈善事業に寄付するから」と。いや、そりゃ結構な心掛けだが、オッサン、客に意思確認の一つくらいはしよう
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ぜ…。う〜ん、こりゃぁ箱根も寂れるわなぁと実感した昼下がりであった。
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さて、すっかり食の題話になってしまったが、肝心のロマンスカーはご覧の通り。妙なカレーの口直しに、ベタベタ
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のオイシイ光線でLSEを頂戴したのであった。
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