撮影日記−新作公開−




















































NO. 227
DATE 01.21
227.115系 四方津鉄橋俯瞰
2012.12.09 中央本線 四方津−梁川 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP50(+1)
  紅葉の遅い関東も、さすがに12月に入ると葉っぱが残っているのは房総半島くらいで、そろそろ撮影も冬モード
 に移行する。とはいえ、関東の冬は晴れはするものの色味がゼロで、風景重視はダメ、柔らかい光線を活かした
 車両中心の写真にならざるを得ない。何かいいネタないかなぁ… ネットを探っていると、甲府発青森行きのブルト
 レ団臨というビッグな獲物を発見した。下りは金曜夜に出発したという。ならば返しは日曜のはず。よし、出撃!
   走行区間からして恐らくマークはないだろう。あっても怪しい看板になるに違いない。じゃあ横撃ちで四方津の鉄
 橋俯瞰がX。紅葉もまだ散りきってはいないだろう。ところが不思議なことに、道中まるで鉄の気配がない。現地に
 も、置きゲバどころか人っ子一人いないのである。まぁネタ好きは鳥沢鉄橋にでも行くのかなと思い、徐々にアング
 ル内に陽が当たり始める中、一人で黙々と機材をセット。ベタエロ光線を浴びて現れた上りの山スカを戴いた。
  あまりの人気のなさに、携帯で情報を探る。八●子経済新聞なる新聞社の記事を見ると 「復路の列車が到着す
 るのは10日10時20分ごろ」とあった。なぁんだ、ネタは明日かい!仕方ない、圏央道で関越に抜け秩父鉄道に転戦
 した。が!後日調べると、やはり団臨はその日に甲府に戻ったらしい。どうも新聞記事が誤植だった模様。やれや
 れ、ネタの日付を間違えるとは…。ま、通過時は寒気の雲に覆われたというし、今さらどうでもいいんだけどね(笑)





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