撮影日記−新作公開−




















































NO. 225
DATE 01.08
225.115系 甲斐大和俯瞰
2012.11.18 中央本線 甲斐大和−勝沼ぶどう郷 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP100
  11月第3週は、日曜日に晴れ予報が出た。そろそろ紅葉も程よく進んできた頃だろう。前夜LIBERTY氏と連絡を
 取り、早朝から2M運転で中央道を西へ向かった。今日は紅葉重視のベルビア100で勝負を掛けるつもりである。
  朝一は先週の撮り直しで鳥沢鉄橋〜四方津の鉄橋俯瞰と転戦。課題をこなして、さぁ、次はどこへ行こう? ここ
 で浮かんだのが甲斐大和の俯瞰だった。10年前の同じ時期にロクヨン貨物や山スカ115系を撮りに訪れている紅
 葉激Xポイント。あの時はバケペンのカットがやや露出オーバーになって撃沈しただけに、これを機に是非やり直
 しておきたい。おぼろげな記憶を頼りに中央道をアンダーパスして細い道を登った。
  車を置いて歩くこと数分、高速の裏手から山懐の線路を見下ろすポイントには、何とビックリ「団臨でも来るんで
 すか!?」状態のカメラの砲列ができていた。●ヤ情誌を見ても、東サロや浪漫の運転はない(当たり前か…汗)。
 どうも皆さま狙いはスカ色の115系であるらしい。鉄の世界も変わったなぁと思う。客車ジョイトレはほぼ絶滅し、団
 臨を追い掛けるという文化はすっかり廃れてしまった。現在のトレンドは廃止間際の列車たちのようである。 やれ
 ロクイチだパックだと騒いでいた頃とは隔世の感あり。思えば、久大本線で「最高条件の定期列車は、下手な団臨
 よりよっぽど貴重やで!」と薫陶を受けてからはや15年、やっと時代が俺様に追い付いてきたってことかな(笑)。





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