撮影日記−新作公開−




















































NO. 224
DATE 01.01
224.しなの鉄道169系 平原オーバークロス
2012.11.10 しなの鉄道 平原−御代田 PENTAX67 smcPENTAX400oF4ED RVP100
  鳥沢鉄橋から四方津の鉄橋俯瞰に転戦して、LIBERTY氏御一行と合流。ひとしきり山スカや原色183系の臨時を
 撮る。だが、どうにも山の色づきが浅いのが気になる。まず間違いなく次週は晴れたらここの再履修になるだろう。
 ということは、アリバイとしての1カットを押さえたら、これ以上中央東線に留まるメリットはほとんどない。一緒にい
 たロマンスカー氏の話では軽井沢付近が現在紅葉の見頃だという。確か今日は湘南色169系が運用に入っていた
 はずだ。行こう!富士急線内と勝沼ぶどう郷で115系をベッタリ撮る御一行と別れ、大月ICから中央道に乗った。
  途中睡眠不足で誤って河口湖方面に行きそうになったり、境川PAでしばし落ちたりしながらも、須玉ICで降りて小
 海線沿いのルートを通り、平原のオーバークロスを目指す。頑張れば13時台の下りが撮れるはずである。しかし、
 途中のタイムロスが響いた。市街地の渋滞に巻き込まれたこともあり、狙いの列車にはタッチの差で間に合わず。
 うーん…残念!でも169系は1時間ヘッドでやって来る。より低い光線で撮れると前向きに考えて気を取り直そう。
  予想通り、バックの紅葉は激のX。ペンタはベル100を詰めてバケ4をセット。さらに同じ画角のデジ(!)と、標準
 ワイド構図のF5の3台を並べる。光線はより艶を増してきた。ただ、道床に向けて伸びてくる林の影だけが気掛か
 りである。秋の日は釣瓶落とし。早く来い!祈るような気持ちで覗くファインダーに、湘南色が飛び込んで来た。





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