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219.485系「いなほ6号」 笹川流れ俯瞰
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2012.09.17 羽越本線 越後寒川−今川 PENTAX67 smcPENTAX90oF2.8 RVP(+1)
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津軽鉄道の客レで満足した私とLIBERTY氏は、翌日仕事上の宿題を抱えていることもあり、早々に帰途に就くこ
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とにした。 竜飛岬見物に行くコサカミ氏御一行、明日も東北に残留するというどすこい氏と別れて、一路東京に向
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けて南下する…はずだった。しかし、別れ際のどすこい氏の一言が非常に気になる。曰く「明日は上沼垂のK2編
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成が2006Mに入りますよ。笹川流れX!…」そう言われると、何度打ち消しても脳内には日本海を横目に快走す
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る特急色の像が鮮明に浮かんでくるのだった。 待てよ、2006Mということは撮影時刻は10時前、現地から家まで
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が400q、ということは頑張れば夕方には帰宅できる。おっ、気合い次第で宿題もこなせるではないか!
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そんな話をLIBERTY氏に振ると、答えはすぐに出た。宮城県まで来ていた我々は村田JCTから山形道に入り、
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再び日本海側に進路をとったのだった。深夜1時に道の駅あつみに到着。星空に勝利を確信して眠りに就いた。
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朝方はやや雲が多かったものの、線路に陽が当たる頃には天気も安定してきた。早朝から陣取っていると、少し
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遅れてどすこい氏が登頂。「いなほ」の置き換えが発表されたというのに、羽越のハイライトには身内のみ。 何とも
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長閑なものである。9時55分、遠方に国鉄色を確認。フィルムを巻き上げ、露出をチェック。背後の道路にも通行は
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ない。よし!マークはわからないが、伝統の名特急「いなほ」を最も“らしい”アングルで仕留めることができた。
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